学部・大学院

概要

教育研究の特色

深い理論的な思考力の養成

基礎科目では、まず社会学という学問領域がどのような性格を持つのかを、理論や学説にあたって原理的な面から明らかにします。さらにその他の授業を通して、社会学的認識の基礎的理解を深めると同時に、私たちの生きている現代社会がどのような社会なのかについて深く考えます。

日常生活の現実的な探求

現代社会の問題を、家族、地域社会、職場という私たちの日常生活に関わる個々の領域からとりあげ、その中に発生する問題に対して、どのような解決方針があるのかについて福祉的な課題とともに考えます。例えば、高齢者介護にともなう家族問題や地域社会の問題などの社会的問題を正確に認識する力は、今日ますます必要とされています。

解決能力を高めるために

先に述べた個々の領域は、私たちが生活していくうえで重要な現実の場であって、そこに生じる問題は、私たちがよりよく生きていくうえで対処し解決しなければならない生活課題でもあります。本領域では社会学的知識や思考方法や調査技法の習得を通じて、こうした生活課題に対して、より高度な判断を伴う現実的な解決の方途を見いだす多角的で高度な能力を養うことを目的とします。

専門的な職業人への方向

私たちが女性として出会う問題は、家族の中での葛藤、地域社会での住民対立、職場での悩みなどさまざまですが、これらの問題に対しては、それぞれ専門的機関や行政からの解決・援助のしくみがあります。社会学領域では、そうした課題に直面したときの現実的な解決方法を学び、その能力を培うことにより、より専門的な職業として活躍できる方向をめざします。

人材育成の方針

高度専門職業人の養成
地域福祉に関する専門家 地方自治体、民間施設等における福祉に関する専門職員のほか、広く地域住民の福祉に関する業務に専門的に携わることができる人材を育成する。
家族関係・
家族問題の専門家
地域社会において広く家族関係・家族問題について指導助言することができる指導者を養成する。
企業等における人事・
研修等の専門家
企業等における人材養成、再教育、キャリア・ディベロップメント等、人事・研修等の専門職員を養成する。
社会文化統合 社会学、比較文化論等の知見に基づいて、現代社会が抱えている諸問題に適切に対処し、社会・文化の向上・発展に貢献することができる人材を育成する。
専修教員 中学校・高等学校の専修免許状(中学校「社会」、高等学校「地理歴史」「公民」)を有する教員を養成する(一種免許状を取得していることを条件とします)。
研究者の養成
社会学、比較文化論等の分野の優れた研究能力を有する人材を育成する。

履修モデル

自治体等における地域・福祉の専門家の養成
企業における人事・研修等の専門家の養成
学部一覧
大学院一覧